中国語「四声」のポイント~声調を間違えると大変
日本人が中国語の学習をしていて一番苦労する部分が四声です。 漢字一つではしっかりと四声を発音できても、文章になると途端に声調が分からなくなってしまいます。 先生やCDなどの中国文の発音を何度聞いても同じように綺麗に声調を分けて発音する方法を理解する事ができません。 どの教科書もその解決方法についてはあまり触れていません。 ここでは四声を理解できるためのポイントを解説します。 四声の発音ポイント 上記の四声別の表で使用している漢字は、中国語を話す人なら必ず知っていて使う必要のある漢字ばかりです。 ここに出て ...
中国語の母音の発音
中国語の母音は、全部で36個あります。 日本語は5個ですので、31個更に母音を発音できるようにしなければいけません。 母音は大きく分けて、「短母音」「複母音」「鼻母音」の3つのカテゴリーに分かれます。 基本の部分ですので、しっかりと発音できるようにしましょう。 中国語の母音 中国語の母音の中でも、「e、ü (yu)、er、ian (yan)、iang (yang)、eng」が日本語に無い難解な発音になります。 他の音は、ローマ字発音でもなんとか発音できるものです。 母音表で、実際に上記の6個の音を聞いてみ ...
中国語の子音の発音
中国語には全部で21個の子音があります。 日本人の馴染みのあるローマ字とは違った発音をしますのでしっかりと理解しましょう。 中国語の子音で日本人が悩む場所も特定されていますので、その部分は特に練習が必要です。 日本語に無い発音を出さなければいけませんので、その発音ができる口の形や息の出し方をマスターする事が重要です。 中国語の子音 中国語の子音は上記の21点になります。 赤で書かれた子音が日本語に無い、「有気音」「そり舌音」「舌歯音」「h」が微妙に違う発音で苦労する子音になります。 他の子音は、ローマ字発 ...
四声を実際の漢字の組み合わせで体感しよう
中国語の発音には、声調という4つの発音が存在します。 同じ(maマ)と言う発音でも声調が変化しますと、漢字が変化します。 日本語にも声調はありますよね、「箸、端」などは同じ(ハシ)という読みですが声調が違います。 特に声調の違いを勉強したわけではありませんが、だれでも正確な発音ができます。 中国人にとっても同じで、子供の頃に声調を勉強したわけではなく漢字の読みを自然に覚えています。 ですが、日本人が中国語を勉強するには、漢字の声調を勉強しませんと発音ができません。 声調は中国語が発音できるまでの一時的な発 ...